恋愛イメージを探ると「恋愛するなら結婚のため」という価値観が20代男女の中で広がっている「恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)」
「恋愛するなら結婚のため」という価値観が広がり始めているという見方もできるのではないかと考えます。恋愛すること自体が目的ではなく、恋愛を通じて何かしらの成果やメリットを感じたいと思い、その先にある結婚を意識するようになっていると感じます。
つまり「結婚を目的とした恋愛」への転換です。その背景には、「時間をかける」「コストをかける」など自身の労力や努力をかければ、必ず成果が出るわけではないという恋愛の特性があります。言い換えると、恋愛が「コスパやタイパの悪い活動」「合理的ではない活動」として捉えられ、特に効率性や合理性を重視する若年層の価値観とフィットしなくなっているのではと思います。(リクルートブライダル総研担当研究員)
私たちの肌感覚ではどうだろうか。
これから婚活をしていく人たちへのハードルが上がってしまうのではないだろうか。
結婚に向かうためには、多くの心理的なハードルが存在する。
出会いの段階で言うなら、知らない異性に対してどのような服装で、どのようなマインドで、どんな風に話したらいいかを調べあげて、何の根拠のない知らない誰かが、書いた記事に振り回されることになる。そして、実際の場面で、つれない異性をその気にさせるトーク力を持たないことにがっくりすることになる。
私たちの取り組みでは、進行役または進行役集団「ククリヒメ」による婚活プレーヤーのフォローアップを行います。
実際に、2010年代から婚活パーティーに参加して得た知識や経験が、集合知としてこの「ククリヒメ」に集まります。
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