今回は、無意識のうちに、当たり前のようにある価値観に疑問を投げかけてみた。
上野千鶴子さんが恋愛から学んだこと。「愛されるより愛するほうがずっと豊か」(上野千鶴子2023/09/21telling,)
「何歳までに結婚して出産して」
年齢とライフステージを結びつけて考える価値観がある。これは、介護保険制度も国民皆年金制度もない時代、1960年代までに「子供が親の老後の保険代わり」にする考えが構築されてきた。
今を生きている私たちに、上野氏は「誰のために生きているの?」と問い掛ける。
世の中の流れから外れないように、はみ出さないように生きることは、誰のために生きているのでしょう?この歳にはこれをしていると計画してやる方が不自然ではないか。
上野氏の「流されたっていい、思い付きやはずみで行動をし、間違ったっていい」という言葉が私たちの気持ちを少し軽くする。
「女は男に選ばれて、母になって初めて一人前」という社会構造
その中で女性が、愛される側にいるためのノウハウやスキルをすり込まれていっている。そのため、愛をくれる対象である男性の承認が必要なり、依存的になっている。
上野氏は、愛される側より愛を与える側のほうが豊かでいられると話す。
女性として、どう私たちは豊かに恋愛、結婚生活をすればいいのか?
立ち返って考えるときは、いつもある。
私のこと、仕事のこと、恋愛や結婚のこと、親や家族のこと
頭がいっぱいになって、ほかのことを考えられないこともある。
それでも、誰かと一緒に暮らしたいとほのかに思う。
0コメント