無報酬性または自己犠牲、そしてcommon(共有地)の再生へ②

①を読んでくれた方は、ありがとうございます。②から開いてしまった方は、ここから読んでも、核心は読み取れるかと思うよ。

「ククリヒメ」を運営しているリーダーズについて

リーダーズ自身が、婚活プレーヤーの側面を持っているもの、婚活を通り過ぎていったもの、と婚活に対して様々な経験をしてきた。

そんな彼らは、自身の回りの関係がある人の中に、婚活を応援したい仲間を持っている。そして、時間もお金も使って、応援したい仲間の成婚を願っている。

          彼らは、小さなおせっかいをしている。


 無論、相手の意思にかかわらず、無理に勧めるつもりも、考えを変えさせたいとも思わない。ただ目の前にいるお相手に対して、一緒に考えて、一緒に悩もうとしている。

その一人ひとりの意思を束ねて、力にするために「婚活支援チーム・ククリヒメ」を立ち上げた。この共通認識が、幻想的主体(=ククリヒメ)を形成し、チームを制御する。


この取り組みは、資本主義社会が、切り捨てた仕組みにアクセスするものだ。

一度は衰退してしまった仕組み、私たちが持っていた相互扶助の仕組みをリファインしようと考えている。


婚活支援チーム「ククリヒメ」は過去にあった皆婚時代を蘇らせるつもりはない。

時代に即した形で、仕組みを作っていきたいと思っている。

対象となるのは、未婚率という大きな割合に隠れてしまっている「結婚したいけれど、チャンスがない」というリーダーズの応援したい人に、出会いの機会を届けることだ。


その先に、遂行的、教育的な側面に枝葉を伸ばし、みんなが気分よく自由を満喫し、自分のしたいことをできる社会の実現のために、ネット上のcommon(共有地)の運営を広げていきたいと思う。

婚活支援チーム「ククリヒメ」

婚活支援チーム「ククリヒメ」は、「ゆるく 楽しく 真剣に」をスローガンに、恋活、婚活、成婚を目的として活動しています。小さな世話焼きを集約して、集合知を作り出して、出会いから成婚まで幅広く目指していきます。

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