いまだに聞かれる「紹介婚」は、どの程度生き残っているのいるのだろう。
結婚のお膳立てシステムとまではいかないものの、少なからずあるようである。
今回は、マチアプ調べていく中で、「紹介」をメインにした、マッチングアプリに行き着いた。
平成15年に行われた出生動向基本調査(結婚と出産に関する基本調査)を参考にしてみると。友人に紹介された相手の25%が成婚しているという結果が見られる。
メリット・デメリットはあるものの、これだけの確率は昨今の結婚では珍しい。
自分で選んだ・自分で決めたというこだわりがある中、「紹介婚」を有料で引き受ける結婚相談所とネット系婚活サービスの双方の特性を持ったマチアプは、なにかしらの変化をもたらすだろか。
選ぶ人の資質や技量に寄るところがあるものの、男女の間に第三者を立てて、丁寧な出会うというやり方は、婚活支援チーム「ククリヒメ」の手法に近いものがある。
違いは、その対価の取扱いだと目指すところだと思う。アプリの開発や人材の確保など様々なところに資金を要するアプリ提供会社を継続していくためには、対価として「円」が必要だろう。そして、その対価で、維持運営をしていく。責任という上では、契約が取り交わされ、成婚の責務を負うだろう。
婚活支援チーム「ククリヒメ」は、対価に「縁」を求める。一人の人が持つ人間関係を媒介にして、その交点を「出会い」とする試みである。その仕掛けを動かすために、多くの人間関係と信頼形成を必要とする。
また、その先には、自分の身の回りの範囲で幸福を作り出すことができるだろう。
「結婚=幸福」ではないことはわかっている。
結婚の意思のない者にとって、他者は自身の生活の安寧を脅かす存在だろう。その方まで幸福を届けるつもりはない。
婚活支援チーム「ククリヒメ」では、
ふわっとした結婚のイメージが幸せそうと思える人同士がつながればいいと思っている。
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