チーりーとしては、結婚適齢の男女差が、5歳は差があると思っていた。チーりー自身にも当てはまるし、確かに同年代で20代からフリーでいる子たちは、同い年を恋愛対象にしていたと思う。
昨今の結婚率の減少は、若者の恋愛に対する価値観が変わったわけではなく、最近の若者が恋愛離れしているから結婚が減ったわけではなく、昔も今も恋愛している割合など一定である。
『「恋愛強者3割の法則」と私が名付けている通り、1980年代から恋愛相手のいる割合は3割でほぼ一定で、デートをしたことがない高校生の割合も4割で全く変化はない。
正確には、結婚したいのに結婚できないという不本意未婚の問題である。』(荒川氏)
問題点は、既婚率に反映されないというところになる。荒川氏は、結婚の意思のあるものが成婚しない理由を、男女の「結婚したいと思う年齢」の差によるマッチング不全が原因だと捉えている。
『つまり、女性は20代前半から後半において結婚前向き率がマックスとなるが、男性は20代後半から30代以降にそれが訪れる。5歳以上夫が年上婚が主流ならそれでよかったが、現在の婚姻減はまさにこの5歳以上夫年上婚の減少だけが起きている。』(荒川氏)
例えば、20代・30代が実際に対象としている年齢、男性なら-5歳、女性なら+5歳が意識して出会わないかぎり、出会うことがないとなる。
実際に支援に関っていて、女性の結婚適齢化の早さと、男性の結婚適齢化の遅さが交わるポイントがある気がしてる。
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